道内の12歳児(中学1年)を対象にした08年度の歯科検診で、永久歯の1人当たり平均虫歯本数が5本を超えた14市町村のうち12カ所が町村と、虫歯になる児童が地方ほど多い傾向にあることが道教委の調査で分かった。原因は分かっていないが、所得水準などと関連するとの指摘もある。道教委や道は今年度からフッ素を用いた虫歯予防に乗り出した。
道教委によると、歯科検診は道内の12歳児3万3599人を対象に実施。全市町村の平均虫歯本数は、全国平均1?5本を約1本上回る2?47本だった。さらに市町村ごとの内訳を分析したところ、地方ほど虫歯の子供が多い傾向にあり、虫歯本数が4本以上5本以下の19市町村はすべて町村だった。
虫歯予防を普及させようと、道教委では道内の幼稚園?保育所、小中学校を対象に今年度からフッ素を使った水溶液でのうがいをする取り組みを始めた。同様の取り組みを74年度から小学校などで実施している新潟県では、12歳児の平均虫歯本数が81年度の5本から08年度は0?88本に激減。道内でも既にうがいを取り入れている伊達市が86年度の3?1本から04年度は1?56本に減少している。
道教委では、うがいをしている学校が全くない約150市町村からそれぞれモデル校を選定し、12年度までの3カ年で普及を図る。道教委健康?体育課は「虫歯は子供のうちからの予防が大事。モデル校の取り組みがきっかけとなり、他校に波及するようになれば」と話している。【和田浩幸】
5月8日朝刊
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引用元:リネージュ3(Lineage3) 総合情報サイト
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